相続って何?
相続とは、亡くなった方の財産を別の誰かに受け継がせる制度です。
亡くなった方のことを被相続人といい、財産を受け継ぐ人のことを相続人といいます。
相続は法律上、被相続人が死亡(失踪宣告及び認定死亡を含む)した場合にのみ開始します。
民法は、原則として被相続人と一定の親族関係にあった者を相続人と定め、
①誰が、
②どれくらいの割合で相続するか
を定めており、このような法律の定めに従った相続を法定相続といいます。
ただし、被相続人が遺言を残しておけば、それによって(限度はありますが)法定相続とは異なる相続方法を指定することもできます。
このような、遺言に基づく相続を遺言相続といいます。
